マルタでの滞在を考えているみなさん。マルタに行くけど首都のバレッタや繁華街のスリーマ・セントジュリアン以外にどこに行ったらいいかとお悩みではないですか。この記事では市内からもアクセスが簡単で、郊外の人気な観光スポットを5選ご紹介します。
ゴゾ・コミノ島
マルタ島の北西に位置する自然豊かな島で最も有名な観光地です。ゴゾ島には海水浴場や教会、ソルトパンという塩田があり、コミノ島には有名なブルーラグーンと呼ばれる綺麗な海があります。スリーマからゴゾ・コミノ島に向かうフェリー運航会社がいくつかあります。お店によって値段もバラバラで「ゴゾ、コミノ」と客引きされます。30ユーロからハイシーズンの夏の場合は50ユーロ近くまで様々です。中にはフェリーにウォータースライダーがついていて、海に直行出来ちゃう船もあります。一つだけではなく、いくつか見て回り料金やアクティビティなど自分にあったフェリーを探してみてください。
イムディーナ
バレッタが築かれる前の首都で、中世の雰囲気を残す古都です。道は壁が高く少し閉塞感がありますが今でも実際に200人近くの人が実際に住んでいます。中には馬車が通っていたり、当時の状況がわかる博物館、マルタ島を見渡せる展望台などがあります。バレッタとはまた違い、中東に近いようなイムディーナにしかない雰囲気を味わえる街です。イムディーナで人気のカフェはCafé Fontanella(カフェフォンタネッラ)で、チーズケーキやチョコレートケーキが人気です。
ブルーグロット
マルタにある青の洞窟とも呼ばれ、ボートに乗り洞窟内の透き通った海を見ることが出来ます。午前中に行くと光が岩の下の奥まで綺麗に入り、なお美しいと言われています。自然が作るいくつかの岩の下までボートで入ることで、5メートル下の海底まではっきりと見えます。ボートの添乗員のガイド付きです!バレッタからバスを2本乗り継いでアクセス可能。波が高かったり、風が強いと運航中止ですので事前に波が高くないか天気予報をチェックしておきましょう。並び時間は比較的少なく、支払いは現金のみで10ユーロです。
ポパイ村
アメリカの映画「ポパイ」の舞台で、昔のアメリカらしさを色濃く残した実際の映画のセットです。目の前には海水浴場もあり、ゆったりとした音楽が流れる中でちょっとしたアスレチックやカヌーなんかも楽しめます!入場料は大人11ユーロから。
マルサシュロック
日曜日の朝に開かれる市場です。海の上に浮かぶカラフルなボートはインスタ映え間違いなしです。もともとは漁村ですので、鮮魚が売られています。また観光客にとっての利点は、ここではマルタのお土産がすべて揃うことだと思います。ゴゾ島のはちみつや、塩、可愛いお皿やアクセサリーまで幅広く売られていますのでぜひここでお土産を買いそろえてくださいね。この市場では値切りも可能ですので、安くしてもらえるよう交渉してみましょう。
マルタは郊外にも魅力がたくさんあります!ぜひ遠くまで足を延ばしてみてください。マルタの国の概要や、市内の街のカラーについてはこちら↓で解説していますのでぜひご覧ください。