【松島遊覧船体験記】日本三景を船で巡る!遊覧船会社比較や見どころを徹底解説

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こんにちはマリ旅です。今回は日本三景の松島へ行ってきました。松島は大小260余りの島々が点在する港として有名です。そんな松島の絶景を間近で楽しむなら遊覧船がおすすめ!今回は松島から塩釜まで実際に遊覧船に乗ってみた体験をもとに、遊覧船の見どころや料金・ルート、感想を詳しくご紹介します。初めて松島を観光する方や、どの遊覧船を選ぶか迷っている人はぜひ最後までご覧ください。

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目次

松島湾の遊覧船とは?

松島湾の遊覧船は、大小260以上の島々が浮かぶ「日本三景・松島」の美しい景観を、船の上からゆったりと楽しめる人気の観光アクティビティです。
船に乗って島々の近くを進んでいくので、陸からは見えない角度の絶景や、自然が作り出したユニークな形の島々を間近に見ることができます

松島の遊覧船運営会社は3社!

松島の遊覧船を運航しているのは次の3社です!

丸文松島汽船
松島島巡り観光船
ニュー松島観光船

いずれもチケットは現地購入可能で、料金は共通です。
大人(中学生以上):1500円
小学生:750円

未就学児:大人1人につき1人無料(※詳細は各社の公式情報をご確認ください)

クルーズのチケット予約はできる?

松島湾のクルーズは基本的に当日のチケット購入が可能ですが、事前予約も可能です。

会社チケット予約の可否購入方法
丸文松島汽船予約可(電話)現地窓口/電話予約
松島島巡り観光船予約可(WEB)現地窓口/一部WEB予約対応
ニュー松島観光船基本は当日販売現地窓口のみ(予約不可)

遊覧船の注意点!

観光シーズンや週末は混雑することも。事前にオンラインで予約できる船もあるので、スケジュールが決まっている方は予約サイトで確認しておくと安心です。

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松島湾遊覧船会社の比較について

主な違いは

・丸文松島汽船
唯一、片道ルートの運航をしています。終着駅の塩釜は仙台駅まで電車で15分とアクセスも良く、遊覧船後の観光もスムーズで効率重視の方におすすめです!

• 松島島巡り観光船
松島湾内をぐるりと巡る「仁王丸コース(約50分)」が人気。周遊コースなので松島港に戻ってこれるのが便利です。団体貸切も対応。

• ニュー松島観光船
地元密着型で、団体利用や特別便などに対応。時期により特別運航もあります。

3社の詳細比較表

項目丸文松島汽船松島島巡り観光船ニュー松島観光船
主なルート松島 ⇔ 塩釜松島湾周遊(仁王島など)松島湾周遊(島巡り)
発着地松島~塩釜(片道)松島発着(往復)松島発着(往復)
所要時間約50分(片道)約50分約50分
料金(大人)1,500円1,500円1,500円
特徴塩釜駅から仙台駅へのアクセス◎島々を間近で見られる松島周辺を効率よく一周
チケット購入現地窓口または電話予約現地窓口・一部WEB対応現地窓口
おすすめタイプ次の予定がある方、効率重視景色をゆっくり楽しみたい方松島を初めて訪れる方

それぞれの魅力があるので、スケジュールや乗り場、ルートを比較して選ぶのがオススメです。

遊覧船のルートと所要時間

今回私が利用したのは、「丸文松島汽船」の松島から塩釜まで片道約50分の遊覧船です松島湾内をゆったり進みながら、途中でさまざまな特徴的な島々を見ることができます。

丸文松島汽船から見られる主な見どころの島々(一部)

松島はたくさんの見どころがありますが、その中でも特にしっかり見ておきたい島を一部ご紹介します。

仁王島

石の上に灯篭を置いたような形の島で、松島湾の代表的な奇岩です。

鐘島

波の浸食によって出来た4つの洞窟が特徴で、波がくると鐘に似たような音が鳴り響きます。

千貫島

伊達政宗の感銘を受けたと言われる島で、島の上にある1本の松は東日本大震災の津波にも耐えた松として称されています。

これらの島々を間近に見ながら、船は塩釜港まで進みます所要時間は約50分とちょうど良い長さで、船酔いしやすい方でも比較的安心して乗船できるのが嬉しいポイント。また見どころが多いので、前方や窓側の座席を確保するとより楽しめます!

松島の混雑状況は

訪れたのは9月の平日午後14時でした。客は3組でとても少なかった分席も空いていたので、一番前の席でゆっくりと緩衝することが出来ました。
ただし紅葉シーズンや夏休み、連休などはかなり混雑することも。
混雑を避けたい方は「午前便」か「16時以降の便」がおすすめです。

また、眺望を優先するなら早めに乗船して窓側席を確保しましょう。グリーン席(有料)を選ぶと2階の展望デッキに行けて快適です。

船内の様子

船内では観光スポットの名前や由来を教えてくれる音声ガイドが流れていて、リアルタイムで景色を楽しみながら知識を聞くことが出来るため、理解も深まります。また自由にデッキに出ることも出来て、よりきれいな写真を撮りたい方にもおすすめです!

船内での飲食について

船内には一部テーブル付きの座席もあり、軽食を楽しみながら景色を眺めることが出来ます。ビールやスナック類は船内でも販売されています!天気の良い日にデッキで風を感じながら飲むビールも最高です!

乗船時の持ち物と注意点

松島湾は比較的穏やかな水面ですが、船自体が大きくないため出船前は多少揺れを感じることがあります。船酔いしやすい方は酔い止めを持っておくと安心です。秋~春は風が強く、船上は体感温度がかなり低くなります。防寒対策として、ウィンドブレーカーやストールがあると快適に過ごせます。また、日差しが強い季節は日焼け止めも忘れずに。

船に乗るなら旅先で酔い止めを飲んでおこう!

天候による注意点

荒天や台風接近時は運航が中止になる場合もあります。予定が決まっている方は、事前に各社の公式サイトやSNSで運航状況を確認しましょう。

まとめ

松島湾遊覧船は、3社ともそれぞれ特色がありますが、観光後の移動のしやすさや片道ルートを重視するなら、「丸文松島汽船」が特におすすめです!塩釜駅に着いた後は、仙台駅まで電車で約15分とスムーズ。観光と移動を両立したい方にはぴったりのルートです。効率よく日本三大景の松島を観光したい方はぜひ参考にしてみてください!

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この記事を書いた人

お金は少なめ、好奇心は無限大。世界一周を夢見る24歳

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