こんにちはマリ旅です。マルタ旅行を計画中で、首都のバレッタやスリーマ・セントジュリアンには行く予定だけど「せっかくなら郊外にも足を延ばしてみたい」と思っている方もいるのではないでしょうか。この記事ではマルタに留学経験のある私が実際に訪れて「ここは素敵な場所だった」と感じる、郊外のおすすめスポットを5選ご紹介します。すべて日帰りでアクセス可能なので、短期滞在でも気軽に楽しめますのでぜひ参考にしてみてください!
マルタ郊外ってどんなところ?日帰りでも楽しめる魅力とは
マルタは小さな島国なので、実はバレッタやスリーマからでも気軽に郊外まで足を延ばすことができます。バス移動だけで行ける場所も多く、移動時間も1時間前後がほとんど。だからこそ、1日のスケジュールに組み込みやすいのが魅力です。「せっかくマルタまで来たんだから、地元っぽい雰囲気も味わいたい!」という方にはぴったりのプランです。
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それでは早速、元留学生の私が特におすすめしたい郊外スポットを5つご紹介していきます!
ゴゾ・コミノ島
マルタ島の北西に位置するゴゾ島とコミノ島は、自然豊かな島でマルタを訪れるなら絶対に外せない人気観光地です。市内からは日帰りで行ける島で、フェリーやクルーズツアーで気軽にアクセスが可能です。
ゴゾ島の塩田の絶景


ゴゾ島には歴史ある教会や海水浴場、そして「ソルトパン」と呼ばれる美しい塩田が見どころです。
コミノ島の透き通る海


一方、コミノ島で最も有名なのはブルーラグーン。船が浮かんでいるように見えるほど透明度の高い海はまさに地中海の楽園。人気のため特に夏はかなり混雑します。ビーチでのんびりしたいなら、朝一番に訪れるのがおすすめです。
アクセス
スリーマから直行フェリーで簡単にアクセス出来ます。バレッタからはチェルケウア(Ċirkewwa)港までバスで約1時間、その後フェリーで25分です。
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イムディーナ


バレッタが首都になる以前、マルタの中心だったのがイムディーナ。高い石壁に囲まれたこの町は「静寂の街」とも呼ばれ、まるで中世にタイムスリップしたかのような雰囲気が魅力です。
細い石畳の道には馬車が行き交い、街には今でも200人近くの人が住んでいます。歴史を感じる博物館や、マルタ島を見渡せる展望台も見どころです。
人気カフェのCafé Fontanella


イムディーナに訪れたら立ち寄りたいのが、人気のカフェ「Café Fontanella(カフェフォンタネッラ)」。チーズケーキやチョコレートケーキが有名で、景色を眺めながらのカフェタイムは最高です。
アクセス
首都バレッタからバスで約30分。「Mdina」行きのバス(例:X3番や50番など)に乗り、ラバト(Rabat)またはイムディーナのバス停で下車します。旧市街はバス停から徒歩5分ほど。
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ブルーグロット


ブルーグロットはマルタ南部にある「青の洞窟」とも呼ばれる美しい洞窟です。ボートに乗って洞窟内を巡ると、太陽光が差し込んだ透き通った海を見ることが出来ます。自然の造形美が楽しめる幻想的な場所です。


おすすめは午前中の訪問。光が岩の下の奥まで綺麗に入るので、なお美しいと言われています。5メートル下の海底まではっきりと見える透明度には感動します。ガイド付きのボートツアーが楽しめて、料金は現金で10ユーロです。波が高かったり、風が強いと運航が中止されることもあるので、事前に天気予報のチェックは必須です。
アクセス
バレッタから74番のバスで約50分、「Panorama」バス停で下車したら展望台までは徒歩2分程度です
ポパイ村


カラフルな家々が並ぶユニークな村「ポパイ村」は、1980年代にアメリカの映画「ポパイ」のために作られた映画セットで、今ではマルタのフォトジェニックスポットとして人気です。目の前には海水浴場もあり、ゆったりとした音楽が流れる中で簡単なアスレチックやカヌー体験も楽しめます!入場料は大人11ユーロから。レトロでかわいらしい景色は写真映えもばっちりです。
アクセス
バレッタからは直通バスはないため、一度「Mellieħa」までバスで行き、そこからタクシーや徒歩でアクセス(約25分)。日帰りの場合はレンタカー利用も検討すると便利です。
マルサシュロック


マルサシュロックはマルタ南部の漁村で、毎週日曜日の朝に開かれるローカルマーケットです。カラフルな漁村が浮かぶ港町の風景やのんびりした空気が魅力です。
マーケットではゴゾ島のはちみつや、塩、可愛い陶器や手作りアクセサリーまでお土産にぴったりなアイテムが幅広く売られています。市内のお土産店で売られているものがここでは安く買えることも!値段交渉も可能ですので、ぜひ値切り交渉にもチャレンジしてみましょう。特に午前中に活気があります。
アクセス
バレッタから81番または85番バスで約30〜40分。「Marsaxlokk」で下車。
まとめ
マルタはコンパクトな島国でありながら、郊外にも魅力がたくさんあります。首都のバレッタやスリーマからバスやフェリーで簡単にアクセスできるため、短期滞在でも気軽に訪れることが出来ますよ。日帰りで行けるので、滞在中のスケジュールに組み込んでマルタの魅力を存分に味わってみてください。
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