シドニーの公共交通機関で必須のオパールカード。週$50以上は請求されないので乗り放題!という情報だけを頼りに今回はシドニー旅行に行きました。ここでは実際にオパールカードを使ってみて思っていたのと違うな?これは調べておいて良かったな!と思ったことをまとめましたのでぜひご覧ください。
そもそもオパールカードとは
オパールカードは日本でいうパスモやスイカといった交通カードのことです。事前にお金をチャージして、バスや電車、フェリーに乗ることが出来ます。ただ日本と違う点は1日あたりや1週間あたりで上限額が定まっているという点です。シドニー市内の公共交通機関では1日に$17.8、1週間で$50となってます。上限額を超えた分の利用料については請求されません。公共交通機関を使って観光する際にはお得なカードです。
どこで買うのがよいか
一番のおすすめは空港を出てすぐそばのWHSmithBookshopsです。コンビニのような場所ですが、ここは到着ゲートを通り抜けるとすぐ目の前にあります。カードは店内に置いてあるわけではないので、店員さんに声をかけてカードを購入しましょう。
オパールカードを購入すればエアポートリンクという市内まで進む電車にもタッチですぐに乗ることが出来ます。
また空港直結の「international airport」駅改札前には有人でオパールカードを購入できるカウンターがありました。空港前のWHSmithBookshopsで事情があって買えなかった場合でも安心ですね。
カウンターの反対側には自動券売機もありました。こちらで買っている人も多く見受けられます。市内にある駅ではこちらの無人の券売機が一般的です。最低チャージ金額は$20で、カードでも現金でも入金が可能です。カード自体の発行料はかかりません。
観光客にとって大きな抜け穴が
しかし途中でアクシデントが発生しました、、筆者は$50をオパールカードに入金すればどこでも乗り放題だと思っていました。しかし観光3日目にして残金が足りずバスに乗れなくなってしましました。$50の入金の乗り放題ははずなのになぜかとネットを調べていたたところ、空港から市内を結ぶエアポートリンクは対象外というのです。そのため必要なお金は市内の乗り放題のための$50と空港までを結ぶエアポートリンクの往復代金が必要になります。
しかしエアポートリンクにも上限額があり1週間当たり$30ですので、あわせて$80の入金は必要になるということです。
ここに注意しないと、観光している途中でチャージ場所を探すという思わぬロスタイムが発生するのでお気をつけください。
まとめ
今回は丸4日間の滞在でしたが、最終日には週$50の上限に達したためフェリーは無料で乗ることが出来ました。その点では市内の乗り物で$50以上を使用する際には、オパールカードを購入することで十分に元が取れるでしょう。空港にも購入スポットが少なくとも3点あるので、買いやすいといえます。エアポートリンクの利用料に気を付けながら、余裕を持ったチャージを心掛け快適な観光を楽しんでください。
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