こんにちは、マリ旅です。今回は大学4年生の時に初めて留学したマルタという国について解説していきます。そもそもマルタってどこにあるの?どんな国?マルタに行きたいけどベストシーズンっていつ?などなど、知られていないマルタの魅力について説明していきます。
旅行を考えている人もマルタ留学を考えている人もぜひご覧ください!
マルタってどんな国
マルタはイタリアの南に位置する地中海の小~さな島国です!イタリアの一部と思われる方もいますがマルタ共和国という一つの国です!大きさはなんと東京23区の半分!首都のバレッタは街全体が世界遺産に登録されています。ヨーロッパの街並みが凝縮されていて、他のヨーロッパ圏の人達がバカンスの土地として利用するリゾート地となっています。エリザベス元女王もここで新婚生活を過ごしていたとか。
マルタに行くならどこの都市
いくつかの都市がありその都市それぞれ違った特徴を持っていますので簡単にご紹介します。
首都バレッタ
世界遺産に登録されている場所です。オスマン帝国からの攻撃に備えるため、強固な城壁で街が作られている要塞の都市です。歴史的背景も含め、防護壁である聖エルモ碧や大砲が並ぶアッパー・バラッカ・ガーデンズ、聖ヨハネ時代の歴史を感じられる黄金の聖ヨハネ大聖堂など観光地が多いです。またショッピングやグルメを楽しむことも出来ます。バスで行くことも出来ますが、おすすめはフェリーで対岸のスリーマから船で行くことです。
全てを兼ね備えたスリーマ
ショッピングセンターや、カフェ、レストランが豊富で生活に十分な立地だけでなく、海水浴も楽しめるリゾート地です!またバレッタに行きやすいことや、これから紹介するセントジュリアンにも徒歩で行けるなど移動に適した立地です。住宅街も多いため、夜でも静かで治安が良いです。
若者の街セントジュリアン
スリーマ同様にお店が充実しているうえ、遊べるスポットが多いのがセントジュリアンです。クラブが集まっていることや、カジノがあることからマルタ内で一番ナイトスポットが集まるため若者が多い街です。
かつての首都イムディーナ
バレッタに移る前のかつての首都で、昔は貴族も住んでいたと言われている街です。中世の街並みが残されていて、城壁で囲まれている珍しい街です。イムディーナの周りを一望できるカフェフォンタネッラという有名なカフェもあり、ここを目当てに来る人も多いとか。
マルタと日本の時差は
日本との時差は(ー)7時間です。日本が正午(12時)の時、マルタでは朝の5時という時間差です。
マルタの気候は
カラッとしているので比較的過ごしやすい全体を通して比較的気候です。ベストシーズンは3~5月と、9~11月!降水量も少なく暑さが和らぐのがこの時期です。夏場でも32度くらいと日本よりも温度は低いですが、赤道に近いため日差しが日本よりも強いです。またこの時期は雨が少ないため空気も乾燥しています。夏に訪れる方も多いと思いますがその際サングラスや日焼け止めは絶対に忘れずに。冬は降水量が多い日もありますが、最高気温は15度と暖かく過ごしやすいでしょう。
気温比較引用:マルタの1年間の天気を解説!季節ごとの服装や気温って? | マルタ留学に詳しすぎるマルタマルタドットコム (maltamalta.com)
マルタで使われている通貨は
EU加盟国のため、ユーロが使われています。(2024年10月現在1€=165円です)
マルタで使われているコンセントは
日本の電化製品はAタイプ(ⅠⅠ)と呼ばれています。世界各地でコンセントタイプは異なりはマルタではBF型が一般的です。日本のドライヤーを持って行ってもそのままでは使えません。マルタに行く際には変換プラグが必ず必要になります。またはお金がかかりますが、現地で必要な電化製品を買うのもよいと思います。
マルタの水は硬水、軟水
硬水です。日本の水は軟水ですが、マルタの水道水を使うと硬水のお水が出てきます。マルタで多く展開されているリドルやウェルビーズなどに行くと2ℓペットボトルが6本入りで2ユーロくらいで買えちゃいます!
マルタへのアクセスは
2024年現在、日本からマルタへの直行便はありません。中東を経由して行く方法とヨーロッパにを経由して行く方法があり、乗り継ぎは必ず必要です。
以上地中海に浮かぶマルタ島について、解説しました。マルタの魅力を存分に味わえる有名観光地についてはこちらの記事もご覧ください!