こんにちはマリ旅です。今回旅の大きな目的のひとつでもあった広島グルメを堪能するため、本場の老舗お好み焼き屋「みっちゃん総本店」へ行ってきました。どうせなら地元で一番有名なお店で食べたい!ということで、みっちゃん総本店へ。
並んでも食べたい名店の味とは一体どんなものか。店内を調査してきましたので、ぜひ最後までご覧ください。
みっちゃんを選んだ理由

広島のお好み焼きは、名店と呼ばれるお店がたくさんあり何を基準に選んだらいいかもわかりませんでした。広島に行くのは初めてだったので、正直どこに行くべきか迷うほど、、
そこで今回は「人気で評判の良いところ」「観光地からのアクセスしやすいところ」という2点に絞り調査。その結果ホテルからのアクセスも良く、有名なみっちゃん総本店に向かいました。
人気メニューや種類は
お店の前で並んでいる間にメニュー表をもらえるので、焦らずゆっくり食べたいものを選ぶことが出来ます。おすすめメニューもいくつか紹介されていますが、王道は「そば肉玉子」。これは広島お好み焼きの定番なんだそうです!
全メニューで「そば」か「うどん」から選べますが、初めての方にはまず「そば」がおすすめとのことです。
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おすすめの「DX(デラックス)スペシャル」はネギ・いか天・イカ・エビ・モチなどなど具材をすべて豪華に使った1品。その他にも「特製スペシャル」や「観音ネギスペシャル」など、お店のおすすめをふんだんに使ったお好み焼きがあります。
ただスぺシャル系はボリューム満点で女性が1人で食べるにはきつそうという印象でした。複数人で来ていたら、シェアにぴったりのお好み焼きです。

メニューには使用されている食材がしっかり記載されているので、アレルギーや苦手な食材がある方でも安心して注文出来ます!
今回注文したのは最初に紹介したスペシャルメニューとは異なり、特定の具材に絞ったシンプルなメニュー。「そば肉玉子ミニサイズ」(890円)は女性におすすめのミニサイズで、お手頃な価格なのもうれしいポイントです!

初めての広島お好み焼き
「そば肉玉子」は注文から10分で商品が到着しました。初めての広島お好み焼きです!
見た目は普通のお好み焼きと変わりませんが、違うのは一番下の部分。生地の代わりにそばが使われていて、これぞ本場のスタイル!
ミニサイズとはいえ、実際に見てみるとこれでミニ?と思うほどボリュームがあります。
肉は脂っぽさのない豚肉で、薄切りで食べやすい仕上がり。ミニサイズのキャベツは通常の半分の量とのことでしたが、物足りなさはまったくなくちょうどよい量でした。

そして一番印象的だったのは、そばの食感。「そば」と聞いて想像する食感や味とは一味違います。焼きそばの麺に近いです。食感は、外側はパリパリとした麺で、中はモチモチとしていました。ソースとの相性も抜群で最後の一口まで飽きずに楽しめました。
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机に置いてあるマヨネーズを見てみたら、キャップの部分が広島カープの帽子になっていていました。広島らしさを感じる、ほっこりした瞬間でした。
待ち時間
お店に到着したのは19時。ちょうど夜ご飯の時間帯ということもあり既に長い行列が出来ていました。前にはなんと30組の客。正直これは何時間待つんだろうと少し不安になりました。名前を記入する場所や受付システムなどはないのでただひたすら列に並びます。結果的にお店に入るまでにかかった時間は、50分でした。
この日は夏場で、夜でもじわっと汗ばむような暑さ。お店の外には紙コップで水が飲める給水機が設置されていて、ちょっとした気遣いがありがたかったです。ただ一人で来ていると列を離れられないのが難点。複数人で来るなら、交代で水分補給をするのがよさそうです。
みっちゃんへのアクセス
みっちゃんの最寄りは八丁堀駅、徒歩5分です。この日は午後に原爆ドーム周辺を観光していたこともあり、徒歩圏内で行けたので歩いて向かいました。路面電車を待つより歩いたほうが早く着きました。原爆ドームからはおよそ15分です。
まとめ
みっちゃんは観光客にも地元の人にも愛される人気店。メニューも豊富で、子供から大人まで楽しめるお好み焼きがたくさんあります。人気ゆえに予約も出来ないため行列は必須。特に週末や夕食の時間帯はかなりの待ち時間を覚悟する必要があります。
ただ本場広島のお好み焼きをじっくり味わいたいなら、並ぶ価値は十分あり!初めての方にも自信をもっておすすめできる名店でした!

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