マルタでの滞在を考えているみなさん。マルタに行くけど首都のバレッタや繁華街のスリーマ・セントジュリアン以外でどこに行ったらいいかとお悩みではないですか。この記事では市内からも日帰りでのアクセスが簡単で、郊外の人気観光スポットを5選ご紹介します。
①ゴゾ・コミノ島
マルタ島の北西に位置する自然豊かな島で最も有名な観光地です。市内からは日帰りで行ける島で、フェリーでのアクセスが可能です。
ゴゾ島には海水浴場や教会、ソルトパンという塩田があります。またコミノ島には有名なブルーラグーンと呼ばれる、船が浮いていると錯覚するほど透明度の高い綺麗な海があります。多くの人がコミノ島のビーチに向かうため、一番の混雑スポットでもあります。


➁イムディーナ
バレッタが築かれる前の首都で、中世の雰囲気を残す古都です。道は壁が高く少し閉塞感がありますが今でも実際に200人近くの人が実際に住んでいます。中には馬車が通っていたり、当時の状況がわかる博物館、マルタ島を見渡せる展望台などがあります。バレッタとはまた違い、中東に近いようなイムディーナにしかない雰囲気を味わえる街です。イムディーナで人気のカフェはCafé Fontanella(カフェフォンタネッラ)で、チーズケーキやチョコレートケーキが人気です。


➂ブルーグロット
マルタにある青の洞窟とも呼ばれ、ボートに乗り洞窟内の透き通った海を見ることが出来ます。午前中に行くと光が岩の下の奥まで綺麗に入り、なお美しいと言われています。自然が作るいくつかの岩の下までボートで入ることで、5メートル下の海底まではっきりと見えます。全ボートの添乗員のガイド付きです!
市内からはバレッタからバスを2本乗り継いでアクセス可能。波が高かったり、風が強いと運航中止ですので事前に波が高くないか天気予報をチェックしておきましょう。ボートが多いため並び時間は比較的少なく、支払いは現金のみ10ユーロです。


④ポパイ村
アメリカの映画「ポパイ」の舞台で、昔のアメリカらしさを色濃く残した実際の映画のセットです。目の前には海水浴場もあり、ゆったりとした音楽が流れる中でちょっとしたアスレチックやカヌーなんかも楽しめます!入場料は大人11ユーロから。


⑤マルサシュロック
日曜日の朝のみ開かれる市場です。もともとは漁村ですので、鮮魚など食料品が中心売られています。
観光客にとっての利点は、ここではマルタのお土産がすべて揃うことだと思います。食料品だけでなく、市内のお店にもあるお土産はほとんどこの市場に揃っています。ゴゾ島のはちみつや、塩、可愛いお皿やアクセサリーまで幅広く売られていますのでぜひここでお土産を買いそろえてみてくださいね。この市場ではお店とは異なり値切りも可能ですので、安くしてもらえるよう交渉してみましょう。


まとめ
マルタは郊外にも魅力がたくさんあります!ご紹介した5選は特に人気で1日過ごせる観光地なので、行く場所にお悩みの方はぜひ足を延ばしてみてください。



マルタの国の概要や、市内の街のカラーについてはこちら↓で解説していますのであわせてご覧ください。

